圧力とは何か
熱力学ではボイルシャルルの法則\(\,pV/T=\rm const\)をもとに,圧力\(p,\,\)温度\(T,\,\)体積\(V\)が同列な変数と見なすことが多いかと思います.本ブログでは\(V\)の代わりに密度(質量密度)\(\rho\)を用いて,"\(p\)は\(T\)と\(\rho\)によって一意的に決まる\(p(T,\rho)\)の関係"とみていきたいと思います. さて,ミクロ的に流体を想像してみると(1)粒子として存在していて(2)各々が運動しています. (1)密度は粒子の詰まり具合を示すものなので,単位体積の粒子が増えると密度が上昇します.そして粒子数が増えるとより粒子同士の押し合いが強くなりパンパンな状態となって,結果圧力が上がるメカニズムになっています.特に常温の気体では,圧力と密度は比例して増減します. (2)温度は粒子の運動エネルギーを示します.粒子の運動が激しくなれば温度が上昇し,粒子同士の押付け合う力が大きくなり,圧力が上昇します.気体の場合は,比例関係で上昇します.以上,(1)(2)の2つ要素によって圧力は変化し,\(p(T,\rho)\)とした関数とみるこ...
2022.08.16
2023.03.21
雑談-流体力学
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